オムロン ねむり時間計の基本情報
商品名 | オムロン ねむり時間計 |
型番 | HSL-003T
HSL-004T(寝室環境センシング機能つき) |
色 | HSL-003T(グリーン/ピンク/パープル)
HSL-004T(レッド/ブルー)一部店舗のみ取り扱い |
給電方法 | 電池式 |
良いところ | 寝つきをスムーズにする音声ガイダンス |
良いところ | スッキリアラーム(ただし使いにくい) |
良いところ | ねむりタイプ診断とアドバイス |
欠点 | 診断できる項目数が少ない |
欠点 | ベッドからすぐに落ちる |
こんな人に | ・良い目覚ましが欲しい
・自分がどんな眠りかをなんとなく分かれば良い。 ・とにかく安い睡眠計が欲しい |
オムロンねむり時間計の微妙ポイント
ポイント1:オムロンねむり時間計で測っても今後に活かしづらい
オムロンねむり時間計は、時間計本体とスマホアプリを使って使用します。
そしてアプリ画面がこちら。
眠りには深い眠りであるノンレム睡眠と浅い眠りであるレム睡眠があります。
その深い眠りや浅い眠りの割合や時間帯をはかることで、自分の眠りの短所を見つけることができます。
例えば、寝つきに浅い睡眠が多ければ、寝つきが悪いということなので寝つきが良くなる対策をすることができる。
というような形です。
しかしオムロン時間計は、深い眠りや浅い眠りを測って表示させてくれる機能がありません。
あるのは、睡眠時間のみ。。。これだとあまり意味がないのでは、、、
この記事を読んでくれているあなたのように睡眠計をわざわざ買いたいという方は健康に気を使っていて、自分の眠りを知って対策したいという人が多いですよね。
なので、このオムロンねむり時間計では、私のように物足りないという人が多いのではないかという印象です。
ポイント2:オムロンねむり時間計はベットから落ちやすい
オムロンねむり時間計で、睡眠を測るには、体の中心から50センチ以内に時間計を置いておく必要があります。
私も枕もとで使用してみましたが、朝起きるとベッドから落ちていたり、位置がずれていたりしていました。
私は寝相はそこまで悪い方ではありません。その私でさえベッドから落ちていたので、そもそも計測が難しいのではないかと思ってしまいます。
公式の説明書には、ずれる場合は、市販の滑り止めを貼ってくださいと表記がありますが、どうせなら同封して欲しかったし、付けても意味がなさそう。
オムロンねむり時間計の良いところ
① 何と言っても安い
私はアマゾンで購入しましたが、本格的な睡眠計が1万前後するところ、この睡眠計は1600円ほどで購入できました。
お店で買えばもっと高いですが、通販だとここまで安く買うことができます。
とにかく、機能が良い目覚ましが欲しいという人であれば、買っても良いのかなとは思います。
正直、これくらいの睡眠計ならアプリで良いかな。おすすめアプリについては後述しています。
② スッキリアラーム機能(ただし使いにくい)
このねむり時間計の特徴として、「スッキリアラーム機能がある」ことがあげられます。
このスッキリアラーム機能とは、
体動を検知しつつ、あらかじめセットした時間帯の起きやすいタイミングでアラームが鳴るので、気持ちよく起きられます。スマートフォンを使えば、スマートフォン内の好きな音楽を鳴らすことができます。
オムロン公式サイトより
というもの。
これにより、朝起きるのが辛いという人には、良い機能となっています。
スッキリアラームは使いにくい。その理由。
このように朝起きるのが辛い人には、良い機能のスッキリアラーム機能ですが、何と言っても使いにくい。その理由がこちら。
毎日絶対に同じ時間に起きる人にはあまり関係ないかもしれません。
ただ、私のように5時に起きたり7時に起きたりと起床時間が変わる場合、スマホで起床時間を設定した後に、その変更を睡眠計に反映しなくてはいけません。また、その後にまたスマホを操作する必要があります。。。
スマホの操作はいいんですが、睡眠計にはバックライトもなく、夜寝ようと暗くした後にアラームを変更してしまうと、睡眠計のボタンが見えない!だからもう一度電気をつけて、、、、とすごく手間が発生します。
もう眠くて仕方ない。。。という時にこれだけの操作できるのでしょうか。。。
オムロンねむり時間計買うなら他のをおすすめします。
とにかく安く眠りのパターン分析したい
IOSアプリ:Sleep Meister
あの渡辺直美も使っているという、無料のアプリ。
オムロンの睡眠計のように、スッキリアラーム設定やねむり分析も詳細にできる凄いアプリです。
ただ、スマホを枕元に置いておく必要があるので、寝相の悪い人にはおすすめできません。
でも、何と言っても無料ですからね。。。
アンドロイドアプリ:Sleep Cycle
こちらはアンドロイド版の無料アプリ。IOS版もあります。
こちらもスッキリアラーム機能や詳細な睡眠分析ができるのでおすすめ。
こちらもスマホを枕元に置いておく必要があるので、
寝相が悪い人やスマホを枕元に置いておきたくない人にはおすすめできません。
スマホの電磁波って人体に影響あるというウワサも聞くので私は枕元にはあまり置いておきたくない派です。
しかしながら、こちらも無料で詳細な分析ができる優れもの。
本格的な睡眠分析をした人におすすめ睡眠計
スマートウォッチ IP67
これはスマートウォッチとしても使える睡眠計。
睡眠計というよりも、活動量計に睡眠計がくっついたものという認識の方が正しいです。
しかし、睡眠計も割と高性能で、スマートウォッチとしては破格の安さ。
もちろん時計としても使えますし、連絡が来たら誰からの連絡か見ることも可能。
ただ返信や詳細を見るにはスマホを開く必要がありますが。。。
でもこの安さなので初めてのスマートウォッチとして買っておいて、損はしません。
Withings スマート睡眠パッド
こちらは大分値が張りますが、高性能の睡眠計。
ベッドの下に敷いて使うので、寝相などにも左右されずに安心して睡眠を測ることが可能になっています。
高性能らしく、睡眠分析はもちろん呼吸の乱れやいびきの回数、心拍数や規則性など多くの項目を測ることが可能。
そして、何と言ってもIFTTTが設定できることが強み。
もし家でスマート電化製品を使っていれば、
横になった時に電気を自動で消したり、
起き上がったら電気が自動で付いたりと超高性能になっています。
家電がスマート家電で電化製品に強い人にはおすすめの高級睡眠計になります。
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